FX/CFDについて
こんにちは。このページでは初心者向けに外国為替証拠金取引(通称: FX, Forex)、差金決済取引(通称: CFD)について解説するブログです。このブログを読めば初めての人でも取引に必要な基本的な知識が理解できる事と、自分自身の知識を確認/記録する事を目的としています。
それではまずFXがどの様なものなのかを説明します。日本語では外国為替証拠金取引という名前ですが、読んで字の如く証券会社の口座にある証拠金を用いて異なる二国/地域の通貨をやりとりするというものです。
例えばあなたが10万円を証券会社の口座に入金して米ドルを10万円分買ったします。
計算を簡単にするために1ドルが100円だと仮定すればあなたは10万円を1000ドルにした事になります。そこで1ドルが110円になったすれば、1000ドルを日本円にすると11万円を手にすることができ1万円儲けた事になるのです。
ちなみにこの記事を書いている現在2018年8月17日午前11時ではドル円は110.88円です。
上の画像はGoogleでUSDJPYと検索すると出てくるもので、皆さんも今までに何回か見たことがあると思います。上の画像の右側にあるチャートを見ると分かる通り、1ドルの価値は日々対円で変化し続けています。この変化をお金に変えようというのがFXの本質です。例えば2015年は1ドルが120円をキープしていたので今よりも9円ほどドル高、円安だったという事になります。
FXの説明はほどほどにして、次に差金決済取引、通称CFDを言われるものを説明します。FXは聞いたことがあってもCFDってなんだろうと思う方もいると思いますが、やることはFXと変わりません。ある物を売買する事によって利益を得ようというものです。違いは取引するものが通貨ではなく「金・銀・プラチナ・日経平均株価指数・S&P500指数」に変わる事です。
例えばこれは1オンスあたりの米ドルにおける価値を示す5年分のチャートですが
ドル円と同様に変動することから、金をトレードして利益を狙うということもできます。
後日投稿する記事で説明しますが、各々の通貨ペア・銘柄で動きに特性があるのでその点は気をつける必要があります。
長くなりましたので今日はこの辺で。